技術向上の為の3つのこと

from:増田拓也

@Physio Lab.

 

今日から仕事初めで身体が怠けて動きにくいなんて方も多くおられるのではないでしょうか?

私は本日で4日目で、いち早く正月ボケから脱却させて頂きました。

私たちのような治療者は正月ボケで困ることがあります。

それは、、、

 

「手の感覚が鈍る」

ということです。

 

昔、クラブをやっていた時でも、「一日休んだら3日怠けたのと同じ」

ということで、正月しか休みのないようなクラブにいました。

特に技術の習得し始めは感覚が鈍ると、効果は全く違うようになってしまします。

そして、全く分からなくなります。

 

技術の効果を向上させるための原則があります。

その原則3つを参考にしてみて下さい。

 

1.習った技術をアレンジしない(はじめは)

研修会や講習会で習った技術は、とにかく患者さんで実践することです。

多くの人は効果が無いと言って、諦めます。

それは、せっかく時間とお金を費やして習いに行ったのにもったいないですよ。

効果が出るまでやり続けることです。

しかし、多くの研修会で教えられている技術は効果がありません。

その効果の差を見極めるためにもやり続けることです。

そうすることで、技術の良し悪しはわかります。

そして、習ってすぐの時は講師の言われたようにそのままやり続けてください。

それがポイントです。我流になると段々と本来の目的から離れてきますので注意が必要です。

 

2.練習をする。

何事にも技能を磨くためには、練習が必要です。

よく最近に耳にするのが、「すぐに使える」「簡単に」

といったフレーズを耳にしますが、それは本当に専門家の技術といえるのでしょうか?

すぐに使える技術なら素人と差はないですよね?

そんなものを技術と呼んでいる治療者が多くいることに驚かされます。

スポーツでも練習をせずに試合に挑んで、結果を出し続ける事なんて不可能です。

それと同じことです。

毎日でも練習することを怠ってはいけません。

 

3.すべては患者さんのために。

よく技術研修会に参加することで満足する人がいます。

それは大きな間違いです。

研修会に参加して患者さんに使えるようにしなければいけません。

理学療法士の典型ですが、知識を多く学んでもそれに伴う技術が追い付いていない人が多くいます。

それはあくまで、勉強のための勉強でしかありません。

すべて患者さんに還元できない技術や知識は死んでいます。

研修会にいって技術や知識を学ぶ際は、困っている患者さんの事を思い浮かべながら、習うと結果は変わってきます。

 

どうでしたか?

この3つに注意しながら、行うだけでも技術の向上は大きく変わってきます。

年明け、正月ボケしているあなたに、、、

おススメの研修会があります。

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こちら

 

PS 技術向上の為の土台を今のうちに築きましょう!

 

―増田 拓也

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