術後のリハビリって何?

from:増田拓也

@Physio Lab.

 

昨日でAdvanceコース第3期の月曜班が修了しました。

技術的にはAdvanceなのでなかなか難しかったと思います。

参加してくれている方はみんな病院で働く理学療法士や作業療法士なので、、

よくある質問を今日はシェアしたいと思います。

そのよくある質問は、、、

 

術後のリハビリについて

 

です。

 

一般的にも、

膝が痛くて変形し、人工関節の手術を受けた。

腰痛がひどく、背骨の隙間を広げる手術をした。

股関節が動かなくなってきて歩きにくいので手術した。

などなど、、、

 

一度は耳にしたかもしれません。

これって、よくよく考えたら不思議な話ですよね。

手術は、医療における最終手段です。

 

それまでに薬剤や理学療法、作業療法などの物理的な治療を行っているのが普通です。

しかし、残念ながら日本では手術してからいわゆるリハビリに回ってきます。

なので、「術後のリハビリ」を積極的にしなければいけないという錯覚が生じます。

これはいわゆる“後療法”といわれるもので、別に理学療法士、作業療法士が行うものでもありません。

 

事実、手術の上手な先生が手術を行ったあとは、本当に何もすることはありません。

「手術してあとはリハビリで」っていうお医者さんは、手術から出た二次障害を治してよーって言いているようなものです。

 

まずはこの動画を見て下さい。

↓↓↓↓↓

 

医学の中には適応があります。

その適応を間違えたり、全然合ってないものを行うと結果は全くでないのが当然です。

 

よく聞いたことがあるかもしれませんが、

「膝が痛くて人工関節したのに、膝の痛みは治っていない。」

「腰が痛くて手術したのに、余計に痛みが増した。」

これはPhysio Lab.に来られる方がよくおっしゃる事です。

 

整形外科は文字通り、形を整える外科です。

痛みを取り扱っている訳ではないですよね。

理学療法士の治療の目的の中にはしっかりと痛みの緩和とあります。

痛みを扱う本当の適応は理学療法です。

 

PS 理学療法士、作業療法士のあなたへ、、、

✓もし臨床で何をすればいいのか分からず悩んでいる。

✓手術後の患者さんばかりを診て、自然回復か治療効果か判別できない。

✓本当に治せるセラピストになりたい。

そんな風に考えているなら是非ここに参加ください。

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