加齢変化の脊椎変形は腰痛に成りえるか?
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東大阪唯一の【腰痛】【肩痛】【膝痛】痛みの根本改善施設 Physio Lab.所長の増田です。
本日の投稿は
加齢変化の脊椎変形は腰痛に成りえるか?
です。
姿勢を正しても改善できないのが脊椎の変形です。
日本人の高齢者は腰椎前弯減少~後弯傾向、欧米人は上部胸椎後弯増大が多いとされています。
戸山(1987)によると、骨粗鬆症圧迫骨折と脊柱変形について、次のように分析しています。
①円背、凹円背は多発骨折と関連し、腰椎の変形性変化は少ない。
②全後弯は、胸腰椎~腰椎圧迫骨折と椎間板変性による。
③亀背は、胸腰椎移行部の高度の圧迫骨折による。
④平背は、腰椎部の軽度圧迫骨折と椎間板変性が主。
⑤凹背は、胸椎部の楔状扁平椎が多い。
⑥高齢者の不良姿勢は、脊椎圧迫骨折と腰椎椎間板変性により決定される。
と述べています。
平成18年の東京大学の疫学調査で50歳以上の東京、和歌山に在住されている方のデータでは
X線所見上の変形性腰椎症は約3000万人おられ、内痛みがあるのが1020万人であったとしています。(およそ1/3)
この調査からも分かりますが、画像上に問題があっても必ずしも
腰痛の原因にはならない
ということです。
変形性脊椎症、腰部脊柱管狭窄症などの脊柱の問題を抱えておられる
あなたに解決策があります。
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