【理学療法士】に告ぐ!評価って何?
from:増田拓也
@Physio Lab.
いつもご覧頂きありがとうございます。
東大阪唯一の【腰痛】【肩痛】【膝痛】痛みの根本改善施設 Physio Lab.所長の増田です。
本日の投稿は
【理学療法士】に告ぐ!評価って何?
です。
昨日、大阪府理学療法士協会の学術大会があったそうで、参加した元実習生と話をしていた一幕です。
元実習生「よく評価、評価って聞きますが何でしょうか?」
増田「理学療法士としてリハビリテーション医療の中での評価という意味は別。
測定・検査と評価の意味を理解できていない可能性が高いね!」
もしこれを読まれている理学療法士・作業療法士の方がいらっしゃいましたら、
違いわかりますか?
臨床で12年働いていましたが、幸いか違いがわかる仲間と、その教育ができる環境でしたのでとても助かりました。
【腰痛】の評価
人工関節後の 【膝痛】 の評価
脳卒中の評価
etc…
とても巷では聞くようです。
言葉はとても重要です。
本当の意味を知り、使わないと知っている人と会話すら出来ません。
また、所謂評価が重要だと思っている理学療法士・作業療法士の方は間違っています。
何故だかわかりますか?
例えば、お医者さんが患者が膝が痛いといって病院に訪れたら、理学的所見や様々な検査をしたり、画像所見など総合的に判定しますよね。
その上で変形があれば変形性膝関節症といった診断がつくわけです。
重症であれば、手術で
人工関節置換術をする場合もあると思います。
では、様々な検査や測定を行い、診断が導き出されてたら、治療の部分の手術は適当でもいいのでしょうか?
理学療法士・作業療法士でいえば、医師の指示が出て初めて理学療法・作業療法が行えます。
その前に必ず、
測定・検査
をおこないます。
その上で、理学療法・作業療法の適応を判断し治療をしているはずです。
しかし、残念ながらその治療内容の議論がされていないことが往々にしてあります。
もし、あなたが患者さんなら次のうちどちらの理学療法士・作業療法士に治療されたいですか?
または、身体を任せれますか?
A.治療効果の説明は全くないが、今の悪いところの現状を事細かに説明するセラピスト。
B.問題点の優先順位が明確で、治療結果と経過についての説明・変化をみせてくれるセラピスト。
もし【腰痛】や【膝痛】がある患者が目の前にいたら何をしますか?何が出来ますか?
患者さんは病院に治しに来ているわけです。
それをいつも念頭において臨床での患者さん治療に励んでください。
それが、臨床で働く理学療法士・作業療法士の責務です。
痛みをずっと我慢している方へ…改善策があります。
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