1日、15日に必ず行う事
from:増田拓也
@Physio Lab.
毎月2回必ずおこなうことがあります。
それは、神棚のお酒、水、米、塩、榊を変えることです。(米、水は毎日ですが)
月初めと月の中旬に改めて気持ちをリセットするような気分で毎回行っています。
あなたも、何か気持ちのリセットするようなことはありませんか?
髪色を変えたり、
新しい服を買ったり、
走ってみたり、
何かルーティーンワークありませんか?
毎日、同じことの繰り返しが日常です。
それに変化を持たせる意味でも、自らのルーティンを決めることはいいことだと思います。
今のルーティーンは神棚の整理ですが、病院勤務時代のルーティンはいろいろありました。
毎月、勉強会をする。
それに伴う資料、論文を書く。
技術の開発をする。
などなど(これらは今も同じようにしていますが)
毎日、患者を注意深く診ることでこれらのことは出来てきます。
あなたも臨床で患者さんに何か出来ていますか?
例えば、脳卒中の患者さん。
脳卒中だから、脳からくる障害ばかりに目がいっていませんか?
脳卒中の方でも腰痛、膝痛、肩痛は往々にしてありますよね。
「私は脳卒中しか診れません」
「僕は整形しか診れません(整形ってなんやねん!)」
という、理学療法士をよく目にしました。
間違いです。
全て診れて理学療法士です。
脳卒中で片麻痺だから、腰部脊柱管狭窄症で腰痛だから、変形性膝関節症で膝痛だから、
だから、そこに対してしか診れないと思っている人多くないですか?
いろんな障害をたくさん持っている患者さんは多くおられます。
脳卒中の専門、腰痛の専門、整形外科の専門などという謎の専門はやめるべきです。
理学療法士は“理学療法”の専門であるということをお忘れなく。
目の前の患者さんはあなたにしか治せないということをお忘れなく。
理学療法士として働いているのであれば、法律を守ることをお忘れなく。
謎な専門には要注意です。
特に若い理学療法士のあなたがこれを読んでいたならなおさら、注意してください。
P.S.事実、訳のわからない謎教育を受けて潰れた人を多くみました。
あなたがもしそうなりたくなければ、ご連絡ください。今ならまだ間に合うかもしれません。
―増田 拓也