継続は力なり!
from:増田拓也
@Physio Lab.
昨日は、PT3研究会の定期勉強会のためブログはお休みさせて頂きました。
意外にも、当ラボにお越しいただいているお客さんにこのブログを読んで頂いており、とても有難く思います。
何気ない日常の話と、臨床の話や医療の話を絡めて書いているのですが、「いつも読んでいます」「おもしろいです」
といった有難いお言葉を頂き、書いていてよかったなーとしみじみ思いました。
タイトル通り、「継続は力なり」だなと思いました。
しかし、今回のタイトルの「継続は力なり」はブログの継続の話ではありません。
昨日の研究会の話です。
一週間前に矢木脳神経外科病院の横田先生に突然「今月の昼からの講師頼むわ」と無茶ぶり。
宮崎の実家の方に帰っていたみたいで、資料は前日の11時からしか作成出来ていなかったようですが、3時間みっちり資料は出来ており、いい仕上がりになっていました。
午前中はずっと役員をしていてくれている岡崎先生、安定の話でとても分かりやすかったですね。
岡崎先生も午後は私が話すと思っていましたが、急遽変わり驚いていました。(いつもすいません)
ということで、私は受講費を払い受講生として講義、実技を受けていました。
数年ぶりにPT3研究会の受講生として参加するのはとても新鮮でしたね。
また、数年前に研究会に来られていたN宮先生、T巽先生、I藤先生はPhysio Lab.を開設してPhysio Lab.の研修会に参加されるようになり、毎週のようにラボに勉強にきています。PT3研究会にもカムバックし、今は役員も引き受けてくれています。
彼らに久しぶりに会うとやはり、技術的には無茶苦茶になっていましたが、毎週毎週の積み重ねにより技術はとてつもなく上達していました。
それにともない、臨床での結果も向上し、毎週のように患者の治療結果を報告してくれています。
痛みのある患者さんに限らず、脳卒中の患者さんに対しても効果を上げています。
これはやはり「継続は力なり」であると思いますね。
Physio Lab.の技術は疾患がどうであるかとかは関係ありません。
障害に対して適応できる技術であるため、腰が痛い、膝が痛いだけに限らず(これが一番多いですが、、。)
脳卒中の患者さんで歩きにくい。
人工関節にしたのに脚が動きにくい。
背骨の手術をしてから日常生活に困るなどなど。
それらの多くの根本の原因は同じ場所にあることが多くあります。
そのようなことでお困りのあなた、一度Physio Lab.にご相談ください。
解決策が見つかるかもしれません。
PS ある先生が「病院は誰がやっても同じことをしないといけない」とおっしゃている方がいました。
しかし、低レベルな次元での低レベルな技術では患者さんはよくなりません。
高い水準で研鑽された治療者の集団で「誰がやっても同じ結果を出せる」というのが高い医療水準の技術だと思います。
確かに神の手と言われる治療者はいます。そこの水準に技術の研鑽をすることが医療人として患者さんに対する真摯な態度であると私は思います。
ー増田 拓也