はい、伸びました!
from:増田拓也
@Physio Lab.
「はい、伸びました!」
いつも土曜日に来てください。某大阪市内の病院で高原骨折の手術をされた方です。
代診でたまたま私の後輩のY田君がみたところ一気に信頼を獲得し、その結果、、、
Y田君がPhysio Lab.を紹介し、今に至っています。
Physio Lab.に来られた時には、膝痛だけにとどまらず、腰痛まで二次的につくられていました。
全て理学療法士による二次障害です。
この方はいつも入院時の面白話をお話しして下さいます。
・○○さんは、一生びっこでしか歩けません。
・杖を使わないと歩けません。
・正座は一生できません。
などなど、、、。
以前にブログに書いた、理学療法士あるあるの典型的な感じのPTです。
この方は、初回に来られた際には膝にとても痛みと熱がありました。
聞くと、痛くても曲げ続けられていたようで、我慢するのがリハビリだと思い込まされていたようです。
初回時には左膝屈曲が90°で施術後には140°まで曲がっています。
今では165°、プレートがなけば正座が可能です。
腰痛もあり、SLRも右が60°だったのが、施術後は90°。
腰の痛みもなくなり、初回で杖なしまで改善しました。
たったこの一回で病院の担当していた理学療法士の発言はほぼウソだったという事がわかります。
もっと驚愕だったのが、術後の松葉杖指導です。
松葉杖を使用する前に平行棒内で上肢筋力や体幹の機能などを診るのが普通ですが、全くされておらず、
また免荷の指導方法も素人同然でした。
100万歩譲って、腰痛を起こしたり膝の二次障害を起こしたりを差し引いたとしても、
松葉杖の使い方くらいちゃんとできろよ!
どんだけ、レベル低いねん!
って思うくらいです。
そんな理学療法士でも後進育成をします。
そら、出来んやつばかり増殖しよるわな!と思いました。
もはや治療云々以前の問題です。
結局、技術指導できない上司からの後輩、悪の連鎖です。
結果、患者さんに不利益をもたらします。
臨床にいるときもっとマシだった気がしますが、年々理学療法士の数が増えるために治せない人も増える。
だから治らない患者が増えるということです。
もっと、真剣に患者治療をしないと本当に医療からいらない職業になりえます。
PS 結局、松葉杖できないまま退院されたそうで、、、Physio Lab.に来られるまで不安なまま生活しておられました。
―増田 拓也