【驚愕】ウソのような実話
from:増田拓也
@Physio Lab.
2週間に一度程度、わざわざ交野市から足を運んでくれるクライアント様のお話。
採れたて新鮮なのでシェアしたいと思います。
これ、マジでウソのような本当の話のようです。
はじめは、私も「いやいや、話し盛ってますやん!」
と言いましたが、どうやら本当のまじりっけなしの話のようで、、、。
それは何かと言うと、、、。
その前に、背骨が曲がって地面を見ながら歩いているような高齢者の方を見かけたことはありますか?
たまーに居られますよね?
それ、歩くの大丈夫ですか?ってくらい、身体が90°に折れたような人。
高齢者の姿勢を正しても治らない、脊椎変形が非常に多くなっているとされています。
とくに変性脊椎後彎症が多くなっていて増加傾向だそうです。
また、進行性であり治ることが非常に難しいとされています。
脊椎後彎は骨粗鬆症を基盤とする多発性椎体圧迫骨折の遺残変形が主であり、多発性椎間板変性、サルコペニアによる脊柱保持能力の低下が主となる。(小沢浩司:高齢者の感覚障害;慢性疼痛を中心に 各論(3)骨粗鬆症・脊柱変形による腰背部痛、公益財団法人長寿科学振興財団、平成27年度業績集、2016より引用)
だそうで、やっぱり治らないものだという認識です。
そのクライアント様の話に戻りますが、、、
ご近所の庭師のおじいさん(推定80代)の話です。
長年庭師をされていたそうですが、腰痛の悪化と加齢により引退し、息子さんにバトンタッチをされていたそうです。
その庭師のおじいさんは、ほぼ頭が地面を向いている状態で歩くようなレベルの二つ折り。
孫をおんぶすると、曲がり過ぎて孫が前に転げ落ちていったそうです、、、(笑)
いやいや、孫、、、悲惨やん。
そんな庭師のおじいさんですが、息子さんがケガをされ、一時的に庭師に復活。
ここまでの話からだと、出来るんかいな?って思いますよね。
なんと出来ていたそうです。
腰が曲がっているのに高いところに手が伸びて作業をされていたそうです。
これだけでも凄いなっと思う話なんですが、、、
なんとそのおじいさん、、、
その一時的な庭師復活のお蔭か、クライアント様が次に会った時には、、、
なんと背筋が伸び、背が伸びていたそうです。
まさにアンビリバボー!!
脊椎変形は難治性と上述しましたが、そのおじいさんはまた仕事のお蔭で背が伸びました。
こんなことあるんか、って話なんですが、これは実話です。
人間の回復力、侮るなかれ、、、
PS 以降、今でも背筋は伸びているそうです。
すごい、人間の回復力は未知数ですね、、、。
―増田 拓也