Q.来年の目標決めてます？

from：増田拓也

＠Physio Lab.

 

もう年末であと一週間足らずで、2018年、平成30年は終わっちゃいます。

今日の朝は東大阪はとても濃い霧でびっくりでした。

 

皆さんはは今年の初めに立てた新年の目標を覚えていますか？

1ヶ月もすれば忘れてしもたってことありませんか？

 

かなり壮大な目標で「やっぱ無理だ」なんてこと多いと思います。

若い時はそんなことも良くありました。

 

 

しかし、目標を設定するのはとても重要です。

例えば航海にでたとします。

目標を立てないことは、海図のない航海に出るようなものです。

なので、遭難しますよね。

 

多くの人が目標を達成できないのは、目標がデカすぎるからだと思います。

また、その目標を他者に言うってのもおススメですね。

有言実行ではないですが、言ってしまえばやらざるをえないので、、、。

 

私もよくその手法をとります。

研究会の目標なども出来るかどうかわからない目標を先に立てます。

遠くにボールを投げて、それを取りに行くみたいな感覚です。

 

先に言ってしまって、やらなければいけない状況を自らつくるということがいいと思います。

目標を立てたら、その目標の為のその日すべきことを明確にします。

その積み重ねが目標達成の唯一の方法ですね。

 

ある日突然、ドカーンと出来るようになることはないでしょう。

 

目標達成のプロセスは技術向上のプロセスと同じです。

毎日コツコツと技術の研鑽をし、だんだんと結果が出てくるのが普通です。

最初は多くの失敗が何事にもつきものです。

しかし多くの人は失敗を恐れ、行動しません。

 

それは成長の妨げ以外の何物でもありません。

失敗は同じミスをしない為のプロセスです。

なので、怖がる必要は全くありません。

 

むしろいい格好だけして、やり過ごしていると後輩に一瞬で抜かれます。

Physio Lab.にバイトにきているPTで1年目の女の子でもとても技術が上達しています。

なんせ、多くの人が経験すらしない【本物】の拘縮の治療が出来ています。

多くのPTは拘縮を間違えて理解していますし、治し方すら知らない人がほとんどです。

それを1年目の女の子が治療しています。

これも日々の技術の研鑽の賜物です。

 

多くの人は、すぐに効果のないものは使えないといいます。

本気で技術の向上に打ち込んでもない人には患者を治すことは一生無理です。

泥臭いくらいに一生懸命できる人だけが、患者に最高の効果をもたらせます。

 

来年の目標設定は出来ていますか？

小さなことからコツコツと！いい言葉ですね（笑）

残り少ないこの時期に来年の目標を立ててみてはいかがでしょうか？

 

 

PS　私は3年後の目標が1年で達成しそうなので、来年は滋賀で新プロジェクトです。

その為には仲間の協力が不可欠です。頼んだでー

 

ー増田　拓也