先日の研修会で思う事
from:増田拓也
@Physio Lab.
1月16日から始まりました、S社長の陰謀。
全8回の隔週研修会。
初回は大盛況で、多くの立ち見の方がおられ恐縮な限りです。
場所を提供して頂いたH社長にもとても感謝しています。
理学療法士・作業療法士以外の職種の方に話するのは久しぶりです。
臨床で働いていたときは、看護師や介護士に話することも多々ありました。
柔道整復師の学校にも授業にいったりしていました。
自分の専門職以外に話するといろいろな収穫があります。
例えば、理学療法士は他の職種からどのように思われているのか?
他の職種は理学療法士になにを期待しているのか?などなど
今回のメインコンセプトは「原理原則」です。
S社長も理学療法の本質をみんなに伝えてほしいという想いから私に依頼をしてくれました。
いつもブログで書いていますが、本質、原理原則といった言葉は本当に受け入れられにくく、多くの人は興味がないでしょう。
(興味がある人はPSYです)
あとあとから、本質や原理原則の重要性には気づくことが多いはずです。
いきなり原則論が重要で好きな人はかなり変わりものでしょう。(私はそうでしたが)
S社長もやっぱり原理原則、本質が重要であるという認識に至ったそうです。
そこに気づいたS社長はとても素晴らしいと私は考えます。
多くの経営者は、社員より売上。
売上さえあがればいいと思っている人も多いですよね。
ビジネスですので、当然ですが。
しかし、売り上げをあげてくれる社員のスキルが低く、利用者に満足のいくサービスが提供できなければ、
その施設の末路は目に見えていますよね。
目先の利益より、着実に成長できる企業が人から選ばれる企業になりますよね。
「プレッシャーにどう反応するかで、成功するかどうかが決まる。
ストレスや痛みを我慢することと引き換えに成功を手にする。」 D S.Kennedy
本当に最後に選ばれる人材になるには途中で諦めず、腐らず技術を磨き、利用者の為に最善を尽くす以外ありません。
理学療法士は理学療法士として自身の責務をただただ遂行するだけです。
それが出来ない人が、目の前の楽な方に流れます。
それだけはしないようにしてください。
必ず、自分の身に降りかかってきます。
しんどい時ほど、しんどいことを率先してみてください。
それをしたことのある人にしか見えない景色があります。
特別なことをするために
特別なことをするのではない、
特別なことをするために
普段どおりの当たり前のことをする。 - イチロー
PS 今日は少し著名人の名言も入れてみました。
―増田 拓也