上手くいっている人とそうでない人の違い
from:増田拓也
@Physio Lab.
何事も、物事が上手くいく人とそうでない人の違いがありますよね。
その違いって何だと思いますか?
私は研修会の依頼をちょくちょく受けますし、毎月PT3研究会という研究会で会長もしている為、
人前で話す機会が多いのですが、
先週、お世話になったS社長の会社の社員さんを見て気づいたことがあります。
それは、、、
自分には関係ないと思うか、思わないか。
という事です。
16日のS社長研修会には理学療法士以外の方が多く参加されていました。
看護師、事務員、公認会計士、福祉用具専門員の方たちが2時間も集中して、私の話を聞いておられました。
自分には関係ないと思った瞬間に興味がなくなり、眠気が襲います。
しかし、S社長の事業所のスタッフの方々は誰一人寝ていませんでした。
これは、この知識をいかにして活かそうとしているかという現れに他なりません。
理学療法士の研修会で前で話していると、半分眠そうにウトウトしている人を見ると、
私の話はしょうもないんやな、という気持ちと同時にモチベーションが一気に下がり、話す内容が飛んでしまいます。
そして眠気を催している人の大半の特徴は、、、
職場の愚痴ばかり言う。
というところです。
この職場の愚痴、何の成長にもなりませんよね?
結局のところ、愚痴をいったところで何も変わりません。
変える努力をコツコツするかどうかです。虎視眈々てやつですね。
愚痴を言ってしまう人は、必ずと言っていいほど上手く言っていません。
多少は口に出すのもいいかも知れませんが、ずっとそればかりを気にして頭の中がそのことでいっぱいみたいなことは成長の妨げです。
これは、職場で上手くいっていない人はほぼ間違いなくそうです。
私は医療現場で働いた時間が一番長いですが、普通の企業で勤務していたときでも、仕事が出来ない人に限って愚痴が多いです。
少しくらいなら聞いていても面白かったりしますが、長いと聞いている人も疲れます。
話しが愚痴のことにそれましたので、戻しますが、、、
上手くいっている人とそうでない人の一番の違いは、、、
どこから収益を得ているのかをちゃんと理解していない。
という事だと思います。
医療や介護保険下で働いていると、変な話手を抜いていても給料は発生します。
しかし、私のような普通の小さな事業主は気を抜くと即死亡です。
研究会でも「私には関係ないわ」と思って聞いている人は、患者や利用者のことをメインに話を聞いていないということです。
極端にいうと、自分にメリットがあるかどうかだけです。
聞いた話をいかにして患者や利用者に応用するという姿勢が成功と失敗の分かれ道ではないでしょうか?
PS S社長の事業所のスタッフはとても熱心でした。プロの鏡ですね。
―増田 拓也