心にささる格言
from:増田拓也
@Physio Lab.
1月27日の日曜に昔からお世話になっている方のお宅にお邪魔しました。
その方は“総長”と職場で呼ばれていました。
私が、この方と同じ職場で働いている時間は一年足らずでとても短かったのですが、
いつもよく面倒をみてくれていました。
病院から系列の老健に理学療法士のスタッフが全員辞めてしまい、応急的に出向で言っていた時の方です。
総長なんて呼ばれていたので、「暴走族のリーダーか?」と思いましたが、違いました。
看護総婦長の略で愛着をもって、みんなから「総長」と呼ばれていました。
私が老健に行ったときは、全て自分の好きなようにさせて頂きました。
入所、デイを後輩一人と一緒に行き、毎日とてつもない数の利用者を診ていました。
正月一発目の仕事も、、、
総長から「○○さん、あご外れたから治しにきて!」
「え?」と思いましたが、治せないこともないかと思い、顎関節を治しにいきました。
そんな難題も普通に言ってくる総長は職場のオカンみたいな存在でした。
職場を離れてからも気にかけて下さり、ちょくちょく自宅に招いて大量の料理でもてなしてもらってます。
今までも何度も言っているのに気づかなかったんですが、トイレの中に書かれている総長の旦那さんの詩がとても心に刺さりましたので、
皆さんとシェアしたいとおもいます。
総長の旦那さんは、大学の建築学部を卒業され、無給で20代は修行されました。そのとき支えたのが総長だそうです。
30の時に独立し建設会社の社長をされ、50でぴったり辞め余生を過ごしておられています。
現役時代は飲み代で家が3軒建つほど使ったそうです。ホンマ豪快です。しかし、緻密なんですね。
有言実行の気持ちの持ち方はとても見習うべきところです。
その詩がこちら、、、
↓↓↓↓↓
これはあなたの人生です。
自分のすきなことをやりなさい。
そしてどんどんやりなさい。
何か気に入らないことがあればそれを変えなさい。
今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。
人生をかけて愛する人を探しているなら、それもやめなさい。
時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。
愛する人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。
考えすぎるのをやめなさい。人生はシンプルです。
新しいことや人生、人々との出会いに心を開きなさい。
私たちは、それぞれの違いで結びついているのです。
自分の周りの人々に、何に情熱を傾けているか聞きなさい。
そして、その人たちに、あなた自身の夢も語りなさい。
たくさん旅をしなさい。
道に迷うことで新しい自分を発見するでしょう。
ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい。
人生とは、あなたが出会う人々であり、その人たちとあなたが作るもの。
だから待っていないで作りはじめなさい。
人生は短い。
情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。
この詩はホンマその通りだと思いました。
目標とすべきところが一つ増えました。
PS シンプルの裏にはとてつもない複雑さがあります。
シンプルにするにはとても大変な努力がいるのです。
―増田 拓也