水曜どうでしょう!
from:増田拓也
@Physio Lab.
※決してテレビ番組の話ではありません。
水曜日は、私一人の日で他のスタッフは誰もいません。
個人事業を始める前は、病院にいたので多くのスタッフが周りにいました。
そんな私が個人事業を始める際にもっとも不安だったものが、、、
孤独です。
そう私、増田拓也はとてもさみしがり屋なのです。
知っている人は知っていると思いますが、、、
スタッフを雇っている理由の一番はそこにあります。
私の話相手(笑)
です。
しかし、これにはメリットもあります。
一つは、細々した面倒な仕事を手伝ってもらえる。
事業を自分でされた人ならお分かりだと思いますが、なんせやることが山積みです。
一人で出来る限界はすぐにきます。
そして自身のメインの仕事がナオザリになり、結局のところ収益が落ちます。
メインの仕事を全うするためにも、面倒な仕事はお願いするのに限ります。
もう一つは、スタッフに対して給料を支払わなければいけないという責任です。
例えば、最悪一人でやっている場合、自分が食いパクれなければそれで大丈夫です。
雇っているとそうはいきません。
自分の給料は無しでも、給料を支払わなければなりませんので。
そうすると必然的に働かなければなりません。
病院のときのように待っていても患者さんがくることはありませんので。
幸い、現状そこにはあまり困っていませんが、休めばもちろんどんどん下がってしまいます。
ほな、水曜も誰か雇えばと思うかもしれません。
そうです、水曜を開けている理由もあります。
それは、自分自身の見つめなおしです。
1週間のスケジュールややるべきことの見直しを水曜で行います。
資料つくりや事務作業の際は、一人の方が都合がいいですしね。
そのサイクルの繰り返しです。
より業務を簡単にする。スタッフがやりやすくするためには、シンプルにしなければなりません。
しかし、そのシンプルの裏には途轍もない複雑な緻密さがあります。
それをテスト&エラーを繰り返しシンプルにしていくのです。
この過程は技術の研鑽にとても似ています。
技術を向上し、人に伝える際には出来るだけ簡単にしておかなければいけません。
もちろん技術自体の難しさはありますが、、、
しかし、多くの人はそのシンプルの裏の複雑さに気づいていません。
結局のところ、何事も本質の理解が重要だという事になりますね。
PS テレビを最近見ることがなくなってきて、大坂なおみの優勝を2日後に知りました、、、。
―増田 拓也