成長してるな~と思う事。
from:増田拓也
@Physio Lab.
昨日は、Physio Lab.の基礎コース神経筋編第4期の木曜日班だった。
今月は月、木、金、隔週水曜で研修のハード月間。
頑張っていかねば、、、
研修会をしていてやっぱり嬉しいことは、、、
受講生の成長だ。
何より、次に会った時に前より上手くなっていることは、
とても嬉しい。
何故なら、一人で治せる数なんて知れている。
一日せいぜい10人程度。
しかし、その治せる技術を10人に教えれば、100人の患者さんが良くなる。
一人でも良くなる人を増やしたいという想いは、治療する人なら
誰もが持っている想いだろう。
これは、とても重要でこの気持ちがない人は成長しない。
最近、姫路や宮崎、もちろんPhysio Lab.でコースをするがその後、
ちゃんと練習している姿をFacebookやLINEで報告を受けると、
とても嬉しく思う。
真摯に臨床に向き合う姿勢は必ず、他の人も見ているし、評価される。
逆を言えば、適当にしていたらバレる。
ちゃんと見られているし、特に悪いところは目につくのが人間の性である。
良いことは広まりにくいが悪いことはすぐに広まるのと同じだろう。
病院でも勤務していると、一回ミスったらめちゃくちゃ叩かれる。
しかし、患者を良くするのは当たり前みたいな風潮がある。(治す方が大変なのに、、、)
良くできていないのに口だけ上手いやつが評価されたりする話を聞くし、
昔の病院でも経歴の年数と口が上手いだけで、評価されているヤツがいた。
真面目に一生懸命やっているヤツが評価されないのが、今の病院の現状なんだろう。
しかし、そんなことに気を落とさなくても大丈夫だ。
何故なら、あなたを評価するのは患者さんだからだ。
患者さんにだけ評価されるように頑張っていれば結果はおのずとついて来る。
上司にこび打って、患者をほったらかしにし、科内の勉強会を一生懸命する病院が多くあるが、
これは本末転倒な考えだ。
誰の為の勉強なのか?
何の為にやっているのか?
自分の職業の責務は何なのか?
今一度しっかり見直してほしい。
これができると出来ないのでは、全く今後のあなたの人生を変えてしまう。
決して、バカの真似をしてバカがうつらないように。
PS 骨関節に来ていた、新人さんが少しづつ技量が上がっているのがわかった。
こんな変化が研修会をやっていて一番うれしい瞬間だ。
―増田 拓也