どうやって、治療対象を決めていますか?
from:増田拓也
@Physio Lab.
「診断名が腰部脊柱管狭窄症で腰痛があるから、○○やっときます。」
「変形性膝関節症の手術後で、人工関節をしたので○○します。」
「脳卒中の後遺症なので、筋緊張落とす○○がいいですね。」
コラ!そこの君、そんなこと臨床で言ってないだろうね?!
これは臨床でよくある、ヤバイ話。
これって、一見普通に見えたりする。
臨床では、PT、OTは医師の指示のもと理学療法や作業療法を行う。
間違いじゃない。
しかしそもそもその診断と症状は一致しているのか?
疾患に対して治療を行っているのか?
いや、違う。治療対象はあくまでも【障害】
impairmentレベルに対して行うもの。
これを読んでいるあなたが、「今はICIDHじゃなくてICFっすよ!」なんてこと思っていたら、
是非、千野医師の論文を読んでほしい。詳細は割愛する。読みたい人は私に連絡を。
治療において重要なこと。それは、、、
測定と検査
評価じゃない。測定と検査。
測定と検査の違いがわからない、あなたはこちらをどうぞ
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測定・検査を適当におこなう理学療法士、作業療法士にろくなヤツはいない。
効果判定をしないのだから、、、。
効果判定をしない治療なんて、まずい飯を出す料理屋とおんなじ。
味見もせず、客に提供しているのと同じだ。
結果が出ていないことがばれるのが怖いのか、効果判定をしない人が多すぎる。
それは、信頼をつくれない。
必ず、効果判定の為にも測定・検査は不可欠です。
PS 測定・検査にも知識や技術が必要。
これを舐めていると、ホントに治療技術は伸びない。
ー増田 拓也