腰が痛いと膝も痛い??
from:増田拓也
@Physio Lab.
世間は、連休ですね。東大阪では、昨日ラグビーワールドカップの試合があり多くの方が花園ラグビー場に訪れておられましたね。
Physio Lab.から徒歩3分に花園ラグビー場はあります。
なので、歓声などが聞こえてくるくらいです。
今回は、セラピストの方なら多くの方が認識されているであろう、、、
腰の痛みと膝の痛みについてです。
実際、Physio Lab.にお越しのクライアントさんの症状ランキング1位、2位は、
この腰痛と膝痛です。
病院勤務時代に最大の謎だったのが、何故膝の注射が効かないのか??
現在では、ヒアルロン酸注射はアメリカ整形外科学会でも2013年に推奨しないと言われています。
実際のところ、これは軟骨が擦り減って痛みが出るという発想のもと、されている治療ですよね。
でも、軟骨ボロボロでも痛みが出ない人はたくさんいますよね。私のように(笑)
そもそも論ですが、膝の軟骨が擦り減って何で痛いん??ってなりますよね。
痛みのセンサー無いですのに、、、
痛みが起こるときは、炎症が起こったときです。これは、Slilent Affernt Neuronといって、関節などの深部体性組織や内臓組織にあるとされています。
なので、膝にステロイド注射が効いたときは、炎症です。
で、なんで膝が急に痛くなるのか??ってところなんですが、、、
その根本原因は、腰にあることが多いです。というより脊柱(背骨)ですよね。
単純に背骨が曲がると、膝もそれにつられて曲がります。
運動学的にも、脊柱の伸展、特に腰椎の伸展は膝の伸びるのには必須ですよね。
膝が曲がってしまう事で、物理的ストレスは増大しますので、膝自体にも負荷が増大するのはわかります。
また、Feinsteinの研究でも明らかになっていますが、L2~5椎間関節の関連痛は膝に出ることもわかっています。
腰椎椎間関節の動きの障害により、膝に痛みが出るという事がいえますよね。
これら、運動力学的要因と関節運動学的要因により膝への痛みが発生するという事が言えます。
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セラピストの皆さんは、単に痛い部分だけを診るのではなく、もっと他の部位からの関連も考え、患者さんやクライアントさんを診てみて下さい。
きっと違った結果が出てきますよ。
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