医療は性善説
from:増田拓也
@Physio Lab.
いまでも一般の方々は、医療職、とくにお医者さんが言われることに
なんら疑問も持たず聞き入れてしまう人たちが多いですね。
とある論文では、医原性での有害事象は入院患者の10%に発生していると言われていますが、
病院で勤務していての印象では小さいものも入れればもっとあるでしょうね。
表に出ているのは氷山の一角でしかないと言わざるを得ません。
理学療法士でも医師でも性善説の上で医療をおこなっていると患者さんは思っています。
実際にはそんな風にみんながみんな思っていないことの方が圧倒的に多いでしょうね。
(そうではない人もおられますが、、、)
人はミスを隠したり、認めない人は多くいます。
人間ですからね。
私も新人時代は失敗したことはありますよね。
でも、それを隠蔽したりはしませんでしたが、、、
自分のミスで成長が出来ますし、いまでもそうですが、特に失うものがありません。
人は、いろいろなものを積み上げると失うことに恐怖を感じるようですが、そんな大したことのないことを守ってどうするんでしょうか??
本当に一番に考えないといけないのは患者さんに対する価値ですよね。
医療の中では患者さんを治す以外の患者の価値はありません。
うちに来られる方でも病院から逃げてきた方がチラホラいます。
皆さん口をそろえておっしゃるのが、、、
「病院の先生が言う事は正しいと思って聞いてた。」
だそうです。
で、うちではほとんど真逆のことを言いますから、目からウロコのようです。
だって、それをやっていて治っていないのですから、、、。
これがヤバイんですよね、、、
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はやく気づいてほしいですね。
私も理学療法士でしたが、医療の中では守られています。
病院に守られ、
保険に守られ、
患者に守られ、
いい身分ですよね。その中にいるときは気づかないものです。
自分はいいことをしているとばかり思っていますから。
それも全て性善説の上に成り立っています。
先生は悪いことをするはずがないと患者さんは思っていますし、理学療法士、医師は治しているはずだと思っています。
医療技術に相乗効果なんてありません。
薬剤が適応の人は薬をつかいます。
手術が必要な人は手術がされます。
PT/OTが必要な人は、物理的な治療がされます。
それぞれの適応をしることで自身のやるべきことは明確になります。
それが一番患者さんへ価値を与える近道ですよ。
医療職は必要悪だという認識をもって、もっと患者に真摯に接してみて下さい。
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