第53回理学療法士・作業療法士国家試験
いつも日記を読んで頂きありがとうございます。
昨日はPT3研究会の定期勉強会でありました。また、理学療法士・作業療法士の国家試験でもありました。
もう10数年前に受けたかと思うと月日は経つのは早いものです😱
国試は年々難しくなっているなどということをよく耳にしますが、それは違います。
理学療法士を目指す学生の質の低下が著しいからです。私が理学療法士になったころはまだまだ引く手数多の時代でしたが、現状では数は13万人を超え爆発的に増えている職業です。
そのような現象が起こると、質の低下は避けられません。学校の教員も臨床経験の浅いPTがなったり、臨床経験のない人が教育現場にいるなどのことも耳にします。そのような人に何が教えれるのでしょうか?
そのような実態のしわ寄せが学生の教育に来ているのではと感じます。
理学療法士・作業療法士の国家試験自体はずっと同じようなレベルで80%以上は受かるような試験です。試験会場でも緊張しない勉強の仕方、国試に向けた自己の追い込み方法を身に着ければ全く問題のないレベルだと思います。
大切なのはその先にある臨床という現場で如何に活躍できるようにするかです。
理学療法士・作業療法士の学生の方々はその先にある“患者さん”の為に臨床を楽しんでください🌝