3月の技術研修会資料作成中!
いつもご覧頂きありがとうございます。
東大阪で唯一痛みの根本改善施設 Physio Lab. 所長の増田です。
本日は、日曜日ですが今月末ににあるPT3研究会本部の講師をします。(来月もですが…)
3月、4月は新人の方も入ってくるということで私に話せという役員の命令によってさせられています。
3月のPT3研究会技術研修会テーマは
運動療法の基礎
です。
運動療法とは、運動器系および運動に関する呼吸・循環器系の機能を回復するために処方された身体の運動をいう。(F.J.Kottke)
これが、アメリカのphysiatrist F.J.Kottkeの定義です。Physiatrist(物理学専門医)は理学療法士、作業療法士に“処方”を出せる医師で、理学療法・作業療法の技術にも精通しています。残念ながら、日本にはこの制度はなくリハビリテーション医というものがありますが、全くと言っていいほど別物です。
従来の運動療法は【目的】と【技術】があります。
目的には
1)関節可動域の維持・増大
2)筋力の維持・増大
3)筋持久力の維持・増大
4)協調性の改善
5)全身の生理的機能の維持・増大
があります。
技術には
1.ROM exercise
2.Stretching exercise
3.Muscle strengthening exercise
4.Muscular endurance exercise
5.Co-ordination exercise
6.Relaxation exercise
7.Neuromuscular re-education
8.General conditioning exercise
があります。
これら全て目的と使用対象を理解し、実践できなければ理学療法士とは言えません。
内容はこの運動療法の問題点やどう臨床で応用するかなど実技を中心に行います。
興味のある方は、3・25にPT3研究会技術研修会へご参加下さい!