椎間関節性腰痛とは何ぞや?

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東大阪唯一の【腰痛】【肩痛】【膝痛】痛みの根本改善施設 Physio Lab.所長の増田です。

本日の投稿は

椎間関節性腰痛とは何ぞや?

です。

この用語は、私の母校の整形外科の講師であった立松昌隆先生(2012年に瑞宝中綬章受賞)の著書である

「臨床医のための腰痛の診断と治療」(S42)

の中のに登場する用語です。

立松先生のお話をすると長くなりますが、整形外科の授業は私にとって大きな意味で医学の基本を教えて頂いたような授業でした。(テストは毎年40人中数名しか合格しないという過酷なテストでしたが、私の学年は14名一発で合格しました!)

もちろん授業は英語とラテン語のみの単語しか出てきませんでした( ..)φメモメモ

 

そんなとてつもない先生の著書を読んでみたく、卒業後探して見つけました。その中に書かれていたのが

椎間関節性腰痛 facet syndrome

でした。

これは椎間関節が椎間板変性の影響を受けやすく、容易に関節症性変化を起こすとされ、腰痛の最も多い原因の一つとされています。所謂、椎間板変性からの二次的に椎間関節由来の腰痛が発生するといったところでしょうか。

・・・ちょっとまった!

やはり時代背景でしょうか。

この当時は椎間板が腰痛の諸悪の根源であるといった認識の時代です。

この当時(S42)は西暦1967年です。

日本にMRIが導入されたのは1983年とされています。

この当時は椎間板ヘルニアを除去する手術が大流行でした。

 

しかし、現在では全く正反対のことが一般的です。

椎間板ヘルニアでは手術しないというのが一般的です。

 

しかも、現在もっとも多いとされている腰痛は

非特異的腰痛

です。

腰痛の85%を占めています。これは原因が確定されていない腰痛です。椎間板変性ある、なし関わらず発生します。

 

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