私、成長しました

from:増田拓也

@Physio Lab.

 

私、成長しましたね。いや確実に成長しました。

本日より第2,3木曜に来てくれる宮崎出身の理学療法士、徳山明日香さんが初日にもかかわらず、ユニフォーム全て忘れました。

うん、初日だから、、、いろいろ慣れてないしね、、、

 

私、成長しました。

怒りませんでした(-“-)

あと5年前だったら、とんでもなかったかもしれませんが、今日はぐっと我慢しました。

というより、怒らずとも相手に理解させるという技を身につけたのかもしれません。

 

最近、よくいろんなスポーツ業界で体罰やらパワハラなんてものがいろいろ取沙汰されていますが、

私が現役時代はそんなものは日常でした。

 

しかし、しばかれたり、怒鳴られたりしてもその人はほとんど成長できません。

腹立って怒ることはそりゃあるでしょう。人間ですからね。

 

でもそこで、踏みとどまって相手の成長になるような対応が、結局その組織やチームなどの為になり、

ひいては自分の為になることが多いです。

 

昨日も宮崎の後輩より電話があり、後進育成について悩みの電話がありました。

一番はその後輩にある程度、ミスを許容した上で責任を与えるということです。

 

ずっとおんぶにだっこでは、人は成長しませ。

 

病院勤務時代に私が職場を変えたらついて来る後輩たちが数名いましたが、今はみんなバラバラのところで働いています。

私の下はとてもやりやすかったそうです。

そりゃ、その技術や知識を学びたくて付いてきてますので、その考えや行動規範が正しいと思うのは当然です。

しかし、一歩外に出ると全く違う思考や技術に触れるようです。

私も最初の2年間はそんな中でやってました。職場3つ目の3年目には後進育成を任されていましたので、とてもやりやすかったですね。

しかし、その初めの2年間は人生のなかでいろんな人がいるんだなという事に触れれるいい時間だったと今では思っています。

医学の定義より、組織の定義を優先する理学療法士、作業療法士めっちゃいますね(笑)

 

話しは逸れましたが、要するに、、、

 

私、成長しましたという事です。

 

臨床でも患者さんが出来ないと怒ったり、不機嫌になる理学療法士をみましたが、ダメですよ。

膝が痛い、腰が痛いなどの人に運動ダメですよ。

「なんで出来ないんですか?」という理学療法士。

痛いからですよ。

そう言うなら、あなたも痛い時運動してみて下さい。

 

PS 暴力や体罰ダメです。コーチングスキルに問題があると思います。しかし、大学の時、監督の超長い説教は体罰よりきつかった(笑)

 

―増田 拓也

 

 

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