偉人のお言葉
from:増田拓也
@Physio Lab.
やっぱり私は間違ってなかった。
そんな自信を持たせてくださったお言葉があります。
それは、、、。
先日、ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶佑特別教授のお言葉です。
「教科書に書いていることを疑え!」です。
私もずっと学生時代から本に書かれていることは本当に正しいのかという想いを持っていました。
教授ほどの深化を極める疑問までは到底行きついていませんが、
常識を疑う。
一般を疑う。
正常を疑う。
これらの事はいつも頭の中にあることです。
現に、Physio Lab.に来られるクライアント様の90%は病院で診断をつけられ、
湿布や注射などの処置を受け何の変化も経験されていない方ばかりです。
そのうち20%の方は骨折などの手術を受け、いわゆるリハビリを受けていた方です。
「一般の」治療方法です。
しかし、これでは治っていない為に
一般的でないPhysio Lab.の施術を受けに来られます。
これが病院と同様に一般的な治療法をしていたら、、、
きっと誰も来ないでしょう。
患者目線ではなく、自分の中の基準
それが、教科書に書かれている常識通りの治療です。
これが本当に治りません。
何故か?
原因がそこでは無いからです。
視点と観点を変えるだけで、患者は助かります。
あとはそれに伴う技術向上のための努力さえすれば多くの方は救われます。
本庶教授のお言葉とおり「教科書に書かれていることは疑え」
情報に埋もれ、本質を見抜けないと本当に患者は救えません。
先日、宮崎の清水先生より症例検討として「急性腰痛(発症1時間後)」の方の連絡を受けました。
通常なら、安静でしょう。
しかし、早期にあることをするだけで後の改善と再発は圧倒的に抑えれます。
清水先生もそのあることを診て経過観察をされました。
いい選択です。
これを通常とおり何もしないでほっておくと、劇的に長引きます。
本当に治せる技術と、「教科書での方法」では無意味です。
特に原因の85%不明の非特異的腰痛は、教科書通りでは改善しません。
PS 今一度技術を見直すにはいいチャンスがあります。Physio Lab.までご連絡を
―増田 拓也