来週は滋賀で研修会
from:増田拓也
@Physio Lab.
来週はPT3研究会滋賀支部の研修会です。
めちゃめちゃ久しぶりですね。
宮崎に続き、今月は支部祭りです。
滋賀の研修会自体はかなり久しぶりです。
今回の会場はいつもと違う場所です。
私も未踏の地である、、、
野洲です。
どこやねんと思いました。
ググってみると、なんとものどかな画像が出るではありませんか。
大丈夫か?こんなとこで人来るんか?
そんな一抹の不安を覚えながら、只今資料を鋭意作成中です。
場所のチョイスは、滋賀支部長の吉田氏です。
来なかったら、吉田君のミスですね( 一一)
話しは変わりますが、先日いつも来られるクライアントさんが、、、
「朝起きたら、左のアキレス腱のとこが熱もって腫れてて、脚ついたら痛いねん!」
と言われてこられました。
どれどれ?とベッドに寝てもらい、脚を持ち上げようとすると、、、
「痛い!」と言われていました。
聞くと、左脚全体が痛かったそうで、、、
なるほど!
もう原因はわかりました。
施術後は、ほぼ問題なく歩けていました。
これを原因を特定せず、本人の痛みを訴えている部分を触ったり、足部をいじったりすると、、、
とても大変なことになっていたに違いありません。
完全に誤用です。
ラボに来られるほとんどのクライアントさんの主訴は「痛み」です。
しかし、痛みは厄介で痛みばかりにフォーカスするととんでもない結果になります。
主観的な証拠はあくまでも参考であって、客観的な証拠で判定しなければずっと症状は変わりません。
痛みが残っていても、可動域や筋力が上がっているなどの変化を見ておく必要があります。
検査は原因の確定で、その治療対象を特定します。
測定は治療前後の変化を見るのに絶対大事です。
測定も検査もせずに治療すると、どん底に落ちます。
何をして良くなったのか?
何故良くなったのか?
というデータの蓄積にならないからです。
測定、検査をすることで経時的にクライアントの変化を理解できるようになります。
変形性膝関節症だから、この方法。
腰痛だからこの治療。
といった型にはまった治療では、自分自身の成長はありません。
スタンダードな治療で良くなるクライアントばかり診ていると、本当に困ったクライアントは救えません。
本気で悩んで、努力しましょう。
技術を磨いた先には、クライアントや患者さんからの感謝の言葉があります。
どこかの協会が「笑顔を諦めない」というスローガンを出していましたね。
笑顔を諦めない=技術の研鑽を諦めない
という事だと私は考えています。
PS 滋賀の研修参加希望の方は、、、
shigapt3kenkyukai@gmail.com 吉田まで
―増田 拓也