書物の力
from:増田拓也
@Physio Lab.
あなたが、理学療法士・作業療法士であれば正確な言葉を使ってると言えますか?
その言葉は本当に正確ですか?
例えば、リハビリ、リハビリと普通に病院などでは使っていますが、
リハビリとは何ですか?
リハビリテーションにも4つあります。
それは、、、
教育的リハビリテーション
社会的リハビリテーション
職業的リハビリテーション
医学的リハビリテーション
主に、理学療法士・作業療法士は最後の医学的リハビリテーションに関わります。
もちろん、医師や看護師など医療に携わるものであれば全てリハビリテーションに関わります。
リハビリ=理学療法士・作業療法士みたいな風潮に驚きてすでに13年が過ぎます。
理学療法士・作業療法士のあなた、、、
何の国家資格を取得していますか?
それは何をする職業ですか?
これが明確に答えれないとプロとしてチーム医療の一員としての役割はありません。
そんな用語を正確に理解するには書物が必要です。
それも原著を読む必要があります。
日本語の理学療法士・作業療法士の読む本では正確な言葉が書かれていることは少ないです。
元を知らなければなりません。
間違った用語ダラケなので、それが正しいかの判断すらできなくなっているのが実情ではないかと思っています。
例えば、back kneeなんて言葉ありますよね?
意味わかりますか?
それを正確に書いている事典があります。
その邦訳を多くの勤勉な理学療法士の方々にやってもらいました。
そしてその編集作業をやりました。
とても大変でした。訳した方はもっと大変だったと思います。
座り過ぎておかげで、腰痛と頸部痛、頭痛が発生しました(T_T)
この事典は1965年にアメリカで出されたものですが、正確な用語の意味が記されています。
一度読む価値はあります。
言葉を正確にしる意味わかりますか?
正確な言葉を使わなければ、本当の意味が伝わりません。
途中で歪曲されたことが伝わってしまします。
その結果が今の理学療法士・作業療法士の現状なのではないかと思います。
あなたが、後進を指導する立場でそのような誤ったことを後輩たちに伝えたくないと思うのであれば、必ず原著にかえってください。
日本語とは全く違ったことが書かれていることが多くあります。
PS この邦訳の書物気になる方は、増田まで
ー増田 拓也