戒め

from:増田拓也

@Physio Lab.

 

戒め:

① 禁を犯したり、失敗したりすることのないように、前もって注意与える。 「殺生を-・める」 「浪費を-・める」

② 同じ過失繰り返さないように、過失犯したことをしかる。

と辞書的には書かれている。

 

あなたも自分自身を振り返り、戒めているだろうか?

人は、楽な方に流れる生き物である。それは誰でもそうだろうし、紛れもない事実。

しかし、その楽な方から脱するには自分を戒めるしかない。

失敗しても同じミスをしないようにするためには、戒めるしかない。

 

ここに一人の男の物語がある。

その男は、最近患者治療に一定の効果が出て少し“慣れて”しまっていた。

そんなときに事件は起こった。

全く変化の出ない患者が出てきたのだ。

その男は、「いつもならこうすれば治るはずなのに」と思いながら続けていた。

患者には「先生、いつなったら治るの?」といわれ、日が経つにつれ焦りだけが増す。

初めとほとんど変化がない。焦る男。

そんな時だった、

発想を変える。一から問題を洗い出す。

 

そうすることで、変化が急に出だした。

患者の肩も痛みが無くなり、角度も上がりだした。

 

そう、彼は戒めることができたからだ。

これは簡単なようで難しい。

今行っていることを一旦否定しなければいけないからだ。

自分の行いを戒め、発想を変えなければその患者は救われなかっただろう。

 

というのが、私の臨床での昔話。

これは誰にでも起こりうる、話し。

目の前に壁が出てきたとき、どうするべきか?

壁は越えず、逃げていると今度はもっと大きな壁が出てくる。

どうせ越えなければいけないのなら、さっさと越えておいた方がいい。

 

越え方がわかると、苦難がきても対処できる力がみについている。

GWの最後に一度、見直してみてはいかがだろうか?

 

god is in the details. ~神は細部に宿る~

PS もしあなたが今その壁にぶち当たっていて、逃げだしたくなっているのなら、、、
是非、この勉強会に参加してほしい。
もう二度とやることは無いと思う。頼まれたってやらないと思う。
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―増田 拓也

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