【緊急】緊急24時間以内に治療せよ!
from:増田拓也
@Physio Lab.
先日お越しくださった、クライアントさんの報告。
その方は、朝起きた瞬間に、左腰部~大腿外側にかけて痛みを発症。
体重もかけれない状態。
3階に就寝しているのだが、階段を降りるのも手すりを持ち、右下肢荷重でなんとか降りれる状態だった。
平地の歩行も左に体重をかけると痛みが出るため歩けず。
そのクライアントさんから朝にそのような連絡があり、
昼過ぎに予約を受けることになった。
治療後は、痛みは残るものの、
客観的証拠である測定・検査は劇的な変化をしていたため、痛みは追わない。
痛みを追いかけると、後でとんでもないことになるからだ。
その結果がこちら
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突然な痛み(外傷などの思い当たる原因が無い場合)は、
24時間の治療が必要だ。
これはPhysio Lab.の研修で伝えている技術だが、
そうすることで、ほぼ次の日には完全に治っていることが多く存在する。
原因は、、、
関節の動きの悪さに起因することが大半。
それは高度な技術が必要となる。
見よう見まねですると確実に失敗することが多い。
鍛錬が必要である。
では、何故24時間以内がいいのか?
24時間を過ぎると炎症徴候が出現する。
この動画を見てもらいたい
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炎症のトリガーは、組織の損傷や侵害刺激だ。
それを辿れば、痛みとなる。
例えば急性の腰痛。いわゆるギックリ腰。
これも放置すれば、何となく痛みが2週くらい続く。
でも24時間以内に治療すれば、大抵は次の日。長くても数日で治っている。
急性期は安静という、一般論を信じていると治りの遅延を引き起こすことになる。
そうしない為にも積極的な発症24時間治療をおススメする。
炎症は「過程」であって、「状態」ではないということからすると、
良くも悪くも作用するということだ。
痛み⇒炎症⇒拘縮・変形・強直といったことも容易に予想される。
軟部組織にその炎症の悪い「過程」を辿ると、拘縮となり、硬部組織では変形や強直を引き起こす。
炎症を引き起こさない為にも、その前段階で痛みを除去する必要性があるということになる。
治療者であれば、その適応を間違えず、治すことに全力を尽くすのが責務だ。
P.S.
✓臨床での考えがまとまらない。
✓臨床でどうやって患者を診ればいいかわからない。
✓臨床で技術をどう使えばいいかわからない。
そんなあなたには、こちらをおススメする。
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