画像だけに頼る、ヤバイ診断
from:増田拓也
@Physio Lab.
途轍もない暑さで、やられていませんでしょうか?
今年もこんな暑い中、走ってやりました。
とはいっても、夜なので30℃くらいでしたし(昨年は日中36.5℃の中走り、目の前が白くなりましたww)
でもさすがに、汗の出方が尋常ではなかったですね。
近頃、新規で来られる方の多くの方は病院にかかっているかかって診断をつけられている方がほとんどです。
そんな中、やっぱりずーーーーっと同じだなと思うのが、、、
「レントゲンでも、膝の隙間が狭くなっているので、軟骨が擦り減っていますね。」
「MRIで、背骨の隙間が少なくなってるので、脊柱管狭窄症だから、腰痛なんです。」
というウソをおっしゃる先生方が多くおられます。
そもそも、レントゲンでは軟骨はうつりません。
MRIで狭窄症がうつったとしたら、その症状は下肢の麻痺症状のはずです。
画像だけに頼る、とてもヤバい診断方法ですよね。
画像診断はあくまでも補助診断のはずですが、、、
それを知らない、弱い立場にある患者さんにその画像だけの診断を下す医師、、、
例えば、画像で腰痛の原因と分かるのは、
骨折と骨のガン、あとは成長期の腰椎分離症(これも骨折の一部ですが)のみのはずです。
そういったクライアントさんが多くお越しになられます。
そして、治ると皆さん一様におっしゃるのが、、、
「先生、ウソついてるん?」
「これ、先生知ってるん?」
という言葉です。
私や私の周りの仲間が行う施術は、【運動学】をベースにしています。
これを知っているのは理学療法士、作業療法士のみです。
さらにこれを技術として使用しているのはほんのごく一部の人だけでしょう。
PT/OTの専門知識はこちら
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理学療法士、作業療法士でもいわゆる評価はかなり念入りにされるが、
最後は、結局揉むといった行為に走る方が多いのは何故だか、甚だ疑問でしかありません。
理論だけで患者さんが治れば誰も苦労しませんよね。
ホンマもんの技術と知識をつけなければ、今後の医療業界での生き残りはとても厳しいものになりますよー
PS
【運動学】をさらに応用させる技術、、、
その技術を応用するセミナーは近日公開予定です、、、
お見逃しなく!
―増田拓也