【お盆企画】あなたは、どのタイプ??

from:増田拓也

@Physio Lab.

 

病院勤務の理学療法士、作業療法士ならお盆は休みなく働いていいるでしょうね?

診療所なら休みのところも多いか知れません。

この夏に一年も半分以上が過ぎ、ふと立ち止まって考えてみてはどうでしょうか??

自分はどんな理由で医療職に就いたのか?本音の部分はどこでしょうか??

ここでQuizです、、、。

 

これを読んでいるあなたが、理学療法士、作業療法士なら、

どんなタイプですか?

A.とりあえず、医療国家資格なので先が安定していると思って免許を取った。

B.プライベートを最優先したいので、国家資格を取った。

C.医療に携わるという肩書がカッコイイなと思ったから。

D.純粋に患者さんを自分の手で治したいと思ったから。

 

さあ、あなたはどのタイプですか?

クイズですが、答えはありません。

あなた自身を見つめ直すための選択肢を用意しただけです。

 

これって本音では、あなたはどれか一個でも引っ掛かっているのではないでしょうか?

多くの理学療法士、作業療法士の人たちがこの職業を選んだ理由です。

 

でも、これってA~D全ての理由が変わらずに同じな人はちょっとヤバイかもです。

だって、なる前は患者さんに接していいなかったわけですから、単なる理想のはずですよね。

国家資格をとって、患者さんに携わることで、その考えも変わっていくのが普通です。

 

AとBに関しては、理想と現実が圧倒的に違うことを痛感している人が多いんじゃないかと思いますね。

Aの人のように安定していると思ったなってみたら、介護職とそん色ない給与で、診療報酬改定の度に給料は下降ばかりする、、、。

Bも同じで、プライベートが充実するためには、ある程度お金が必要です。ワーキングプアの今のPT,OTでは充実するはずもありません。

 

Cの人も、肩書がカッコイイって思ったかも知れませんが、蓋をあければ医師や看護師の小間使いのようにされているのが現状でがっかりした人も多いのではないでしょうか。(私は、真逆をいってしまい大変なことが多々ありましたが。)

 

Dの人も、患者を治そうと一生懸命努力しても理学療法、作業療法の技術ってこんなもんかーって落胆したりしたのではないでしょうか。(これも習った技術や知識が悪いのがほとんどですが、、、)

 

決して、あなたをどん底に落とす為に言っているのではありません。

もしこれらのことに少しでも当てはまっていたら、思考を変えなくてはいけません。

今まで通りの行動、考えでは同じ結果しか得られません。

今まで通りでよければそれを続ければいいのですが、今の現状や今後の自分のあり方を変えたいのなら、すぐに行動を起こすしかありません。

また、おススメはやることを身近な人に伝えることです。

言行一致。

言ったことと行動を一致させることです。

 

Aのひとなら、「年収800万ほしい」と思うなら、PTOTの年収以外で、稼げることを考えることです。

Bのひとなら、プライベートを充実させるために時間の活用の方法を再考するといいでしょう。

Cのひとなら、肩書をカッコよくするために、組織の中で立場を上げることをすすめるといいでしょう。

Dのひとなら、治せる技術をとことんまで追求しなければなりません。

 

これらは、言うのは簡単ですが、実行するのには相当なエネルギーが必要です。

ただし、これを実行できた人だけが今後の厳しい医療業界を生きていけると思います。

待ってても誰も手を差し伸べてくれません。

必要なら自分で、取りに行けないといけませんよ!

 

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―増田 拓也

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