腰痛にストレッチ?!
from:増田拓也
@Physio Lab.
お元気でしたか?
私は多忙の為、死にかけてました(;゚Д゚)
宮崎からの~姫路、、、
来月からは東京、滋賀、東京、東京、宮崎、東京、、 そろそろ本気で体力を戻さないとヤバいですね、、(;O;)
今日は、よくクライアントさんからも聞かれる内容についてシェアしたいと思います。
よく聞かれるのが、、、
「腰痛いから、ストレッチした方がいいですよね?」
これです。
これは通説のように言われている問題ですが、想像してみてください。
腰痛いときに、ストレッチ出来ますか?
急性はもちろん、慢性においても同様です。
ちゃんと筋肉やその他の軟部組織が伸びるまで伸びていますかね?
痛みがあると必ず、その筋肉にはspasm(スパズム)が起こります。いわゆるコリです。
spasmは、体の防御反応として起こるものです。必ず原因があります。
よく間違えられるのが、「筋肉硬いから、腰痛いねんなー」
これは逆ですね。
痛みがあるから、筋肉が硬くなるのです。
なので、その痛みの原因を取り除かない限りは、痛みは何度でも再発します。
筋肉、筋膜といった軟部組織は、引っ張られる(ストレッチ)されると一時的に緊張が低下するといった特性があります。
なので、結果的には対症療法ということです。
腰痛ガイドラインでも、運動療法のエビデンスとして”B”となっています。この運動療法の中にはもちろんストレッチは含みます。
ただし、「急性腰痛」、「亜急性腰痛」に対してはエビデンスが不明であるとして推奨度は「なし」というのが見解のようです。
ここでいう、運動療法は主にストレッチと筋力増強運動です。
ストレッチに関するこんな記載もありますので、ご紹介いたします。
腰椎部に対するストレッチングは、関節運動や筋肉の伸張などによる痛みを生じやすいため、最終段階に実施することが望ましい。
-相羽 宏,他:脊髄外科 Vol.31 2017.
これは、慢性腰痛でも同じです。運動療法が効果ありとするなら、何故慢性腰痛は無くならないのでしょうか??
原因を結果的に治してないということですよね。
厚生労働省の統計によると、、、
腰痛の再発率は、なんと
1年以内→30% 10年以内→80%とされています。
また、ギックリ腰などの急性腰痛を繰り返す人は25%程度というデータがあります。
痛みが一定期間続くと、脳内麻薬により痛みを抑制します。
しかし、治っていない証拠に身体の硬さだけが残ります。
この硬さが曲者なんです。
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