エビデンスのホントの意味
from:増田拓也
@Physio Lab.
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
寒くなって風邪とか引いてませんか?
中国では、すごいウィルス流行ってて死者まで出てるんですよね?
めっちゃヤバいですよね。
こんな新しいウィルスや病気が出てくると、今までの治療法が役に立たず、大混乱を起こしますよね。
いわゆる、パンデミックってやつです。
医療って新しい病気が出てきて進化してますよね。
私達のように徒手で施術をするものも同じです。
今までと同じパターンで良くなる方が95%くらいいます。
しかし、その治るパターンに当てはまらない人が必ずいます。
そんな時は、測定・検査をきっちり行い、原因を確定します。
ただし、治してみて初めてそれが原因であったってことはよくあります。
何も、目星を付けずに治療するわけではありませんよ。
95%くらいの確率で目星をつけるってことです。
それでも当てはまらないことはあります。
その当てはまらないものに、既存の理論を無理やり当てはめて解釈することはとても危険な行為です。
本来のEBM( Evidence Based Medicine)は、別名「tailor-made medicine」「customized medicine」とも呼ばれています。
どういう事かというと、医学におけるエビデンスとは、、、EBM。
EBMの本質は、「個々患者の状態に合わせた最善の治療を選択するという事」とあります。
多くの間違いは、エビデンス=データ、ガイドラインという風に思われがちというところにあります。
それが日本の医療のなかで多くあるのが現状です。
↓↓↓↓↓こちらをどうぞ
結果が出ていないものに無理やり既存の理論を当てはめてはいけません。
わからない現象に目をつぶっているのと同じですから、、、
PS 運動の集合は動作です。
動作を改善するには、ここの運動を改善しなければいけません。
運動学にもっとフォーカスすると、答えは見えてきやすいですよ。