技術が上達しない、たった一つの理由
from:増田拓也
@Physio Lab.
多くの治療者は自身の売り物である技術の向上について、多くの時間と労力を費やしていると思う。
今日でPhysio Lab.の基礎コース骨関節9期生、神経筋8期生が修了する。
いつも思う事は同じで、その問題は15年前に技術を人に伝えることをやり始めてから変わりはない。
多くの人は、いろいろな技術があるがいつも方法や、やり方にばかり着目しがちじゃないだろうか?
目の前の患者を良くしたいという思いから、そうなるのは当然なんだが、
もっと重要な部分がある。
それは、、、
技術の本質
である。
技術の本質ってなんやねん!って言われそうだが、
例えば、Physio Lab.では主に構成運動という運動学の一部の技術を多く使用する。
構成運動の本質は「骨の動きに伴って、関節は動く」
ということである。
ならば、骨を動かす際の
・立ち位置
・体重移動方法(体の使い方)
・把持の方法
・コンタクトの仕方
などなど
いわゆる基本となる部分である。
この基本を考慮するだけでも結果は、劇的に変わることが多い。
↓↓↓↓
これは、他動運動(骨運動)のみであるが、これが全ての基本となる。
ROMや筋力増強など運動療法を行う上での基本技術である。
正確に他動運動を行うだけでも、筋力は飛躍的に上がる。
逆に言えば、これすらできなければ、その他の技術をいくら練習しても向上しないということになる。
基本の基本をもう一度見直してみてはいかがだろうか。
p.s. そんな技術の基礎中の基礎をやることになりました。
Physio Lab.ではなかなか扱わなかった(時間的に扱えなかった)技術の土台をお伝えします。
詳細はこちらから
↓↓↓