夏と言えば、怪談?!
from:増田拓也
@Physio Lab.
最近見なくなりましたね。
というか、あんまりテレビを見なくなったからなのか、やってます?
夏によくある「怪談話」
私にも以前経験した世にも恐ろしい怪談話を一つお話しようと思います。
心臓の弱い方はご遠慮ください。
中学生の時なある夏の日、当時の私はバレーボールをしており、朝から夕方までの練習でヘトヘトになり家路につきました。
帰るといつもやる日課があり、ファンタの1.5ℓ(当時はこのサイズありました。今はないですね)を一心不乱にがぶ飲み。
しかも、水のシャワーを浴びながら。
この瞬間がしんどい練習を終えたあとの至福の瞬間。(のちにこのファンタがビールに変わったのは言うまでもありません)
その後、クーラーが18℃に設定された部屋で涼む。
これが当時の私の一日のルーティーンでした。
いつも練習の疲れからか、ウトウトして寝てしまします。
しかし、この日は少し様子が違いました。
「息ができない!」「動けない!」「もしや、これが金縛り?!」
と思いました。
冷房の効いた、座敷で座布団を丸めて枕代わりにし畳の上で大の字に寝ていた私は“人生初の金縛り”にあったと思いました。
金縛り=幽霊がいると思っていた私は、恐る恐る目を開けてみました。
すると、目の前に“何か”がいるのです!
完全に私の上に“それ”は乗っていました。
その私の上に乗っていたもの、それは、、、。
シーズー犬のイヴでした(笑)
涼しい部屋で寝ていたので、寄ってきたのでしょう。
そこまではいいのですが、何故顔面の上で寝る!?(笑)
窒息するやないか!
ちょくちょく飼い主にイタズラをするやつでしたが、この時は本当に金縛りと思いました。
何かと思いましたか?(笑)
皆さんも一つくらいは怪談話しありませんか?
世の中では幽霊やお化けより怖いものはたくさんありますよね。
例えば、病気やケガ。
例えば、原因がはっきりしない、検査しても異常がないのにも関わらず、注射や投薬ををされている人が多くいます。
当ラボに来られる方の多くは膝が痛くて病院へ行き、レントゲンは異状ないにも関わらず、痛いだけで注射をされている人がほとんどです。
長い人では10年以上の人もいます。
「水が溜まるから抜かないといけませんよね?」という方が多いですが、基本的に間違いです。
水は痛みがあれば溜まります。発想が逆です。実際に注射を止めてから水が溜まらなくなった人が多くおられます。
原因がそこに無いから何度抜いても変わらないということです。
以前のブログにも紹介しましたが、米国整形外科学会(AAOS)では2013年にヒアルロン酸関節注入は推奨されなくなりました。
痛みに関しては、腰痛も同様です。
原因不明な腰痛が85%という数字が出ています。
なので、病院で牽引やホットパックをしても腰痛は治りません。マッサージをしても変わりません。
原因を根本から変えなければなりません。
怪談よりも怖い、膝痛や腰痛、それはあなたの人生を蝕むかもしれません、、、。
P.S.ちなみに今家にいるトイプードルのふくは私に全くなつかず、むしろ吠えてきよります(笑)
ー増田 拓也