※注意 主観的証拠は絶対に追うな

from:増田拓也

@Physio Lab.

 

この一ヶ月悩んでいたクライアントさんがいました。

それはどんな方かというと、、、

私の施術後の夜に必ず痛みを発生する人です。

家で転倒し、満員電車で30分程度ずっと立っていてから体のあちこちが痛くなったそうです。

病院にいって、画像をとっても特に何もないようなクライアントさんです。

そんな方が、知人の紹介でPhysio Lab.へ

1回目の施術後には、杖なしで歩けるようになっていました。

 

しかし、、、

2回目に来られた際に

「先生に診てもらった晩に身体が痛くなった。」

これは炎症などがまだ完全に消退していないのでは?と思い、ほとんど触らずに2回目は終了。

3回目に来られた際にまた、、、

「やっぱり夜痛いんよ」

炎症?ほとんど触ってないのになんで?

 

よくよく話を聞くと、、、

痛みはPhysio Lab.にくる以前からほぼ毎晩痛かったそうで、、、

しかし、歩行の安定性や速度はかなり改善。

私「○○さん、歩行速度上がってるし、歩くの膝痛くなくなってますよね?」

クライアント「そう!歩くのは痛くないし、かなりマシ」

自覚はしているそうです。

 

さらによくよく話を聞くと、、、

「以前行った整骨院で診てもらったとき、とても痛くなって大変だったの

だから、触られたら痛くなる感じがするの。」

 

・・・・・やっぱり。

 

身体における痛みは体の中で変化が起こるときにもおこります。

症状の改善の時にも痛みが出る人がおられます。

過去の記憶としても痛みが出る人もいます。

 

痛みを何とかするという事は、ほとんど不可能だという事です。

しかし、結果的に痛みは改善します。

その原因となるものを除去しなければ、痛みは増幅されるだけです。

痛みはそもそも脳で感じているものなのです。

 

外傷などがあれば、原因は明白ですが、このクライアントさんのように病院で原因がはっきりされていない人ほど、

後々の治り方は断然にいいですね。

機能の問題であることが大きいからです。

 

これを読んでくれているあなたが、治療者なら、、、

決して患者、クライアントの主観を追いかけてはいけません。

あくまでも参考程度です。

痛みの程度も意味がありません。

原因が完全に無くなれば、痛みは後々消えてきます。

 

これを読んでくれているあなたが、クライアント、患者なら、、、

病院で原因がはっきりわからない。

または分かっているのになかなか治らない。

そんな場合、Physio Lab.にお越しください。

 

改善することが出来ます。

 

PS 滋賀支部資料送りましたー。今月は支部研修会祭りー。来月はいきなり姫路研修会です。

皆さん、お楽しみに

 

―増田 拓也

 

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